新田次郎・藤原正彦『孤愁』
昔、「強力伝」「孤高の人」「槍ヶ岳開山」「剱岳点の記」など山岳小説にはまっていた。
その筆者「新田次郎」。
昨年、新田次郎生誕百周年。
「国家の品格」を著わした数学者で作家の藤原正彦氏はその息子。
新田次郎氏が亡くなる2年前から毎日新聞に連載していた「孤愁」。
書きかけのその作品が「絶筆」となった。
その時、息子の正彦氏が書き継ぐことを霊前で誓った。
それから32年の時をかけて調査・取材・研究。
父が亡くなった年齢になって書き継いだ。
そして今回、出版。
650ページ超の大作。
2014年の1冊目として正月中に読もうかと。
今はとりあえず、「年賀状書き」が優先。
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