2007年12月10日

敬天愛人

敬天愛人

鶴岡市役所前にある、南洲書「敬天愛人」。
庄内と、西郷さんの関わりは、以前書きましたが、
「敬天愛人」は、晩年好んで書いた。

前回upした、稲盛和夫氏の「人生の王道」は、
薩摩の「西郷さん」の言動、考えをベースに書いています。
稲盛氏も鹿児島出身で、「西郷さん」の生き方に共感し、
会社、京セラ(現KDDIの社是に「敬天愛人」を掲げています。


「敬天愛人」
天を敬い、人を愛する。
天を敬うとは、自然の道理、人間としての正しい道、
すなわち天道をもって善しとせよ、つまり、
「人間として正しいことを貫く」こと。
人を愛するとは、己の欲や私心をなくし、
人を思いやる「利他」の心をもって生きるべしという教えを説いている。

解説文
敬天愛人


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この記事へのコメント
この境地に達するには、まだまだ修業が足りない僕です。
Posted by 50代オヤジ at 2007年12月10日 23:15
学校の卒業アルバムの寄せ書きに、間違って「天敬愛人」と大書していまいましたが、友達は誰も気づきませんでした(^_^;)
Posted by はらほろ at 2007年12月10日 23:46
敬天愛人か・・・何だろこれ。
たまに聞く言葉だな~

この旅人、よく分からんがこれを書いた人は
真の侍と見た。
Posted by 旅人 at 2007年12月11日 05:41
続けざまに済みません。
関連記事なのでTBさせて頂きました。
西郷さんはたくさん「敬天愛人」の書を書いていますが、鶴岡の石碑と酒田の南洲神社の石碑の字は同じものですね。
「旅人」様、「南洲」とは西郷隆盛その人のことですよ。(^^)
Posted by balaine at 2008年01月18日 02:16
[balaine]さん、またまたこんばんは。

現代社会は「天」を忘れてますね。
すべて「我(が)」が優先。
「お天道さまが見ているよ」。
もう死語ですかね。

南洲神社、計画に入れているけどなかなか実行できない。
今度の日曜にでも行ってこようかな。
Posted by binbin at 2008年01月18日 20:37
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