2007年09月19日

漂泊の牙

今回の2連休、庄内は予報どおり雨。
外仕事ができなかったので、計画通り、部屋と物置のかたづけ。
プラス読書2冊&映画1本。

読書の1冊は、以前紹介した「邂逅の森」の著者、熊谷達也氏の「漂泊の牙」。
第19回新田次郎文学賞受賞作品。
以前買っておいて、「積ん読」してました。

「邂逅の森」は山形の最上・朝日が舞台、「漂泊の牙」はとなり宮城県鳴子・鬼首(おにこうべ)。
雄大で厳しくも美しい雪山を背景に展開。
ニホンオオカミとマタギ・サンカ(山窩)をキーワードにして話が進む。

読みやすかったです。
雪山を含めた自然描写、それらに込められた畏敬の念、登場人物の心理描写が気に入ってます。

漂泊の牙


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Posted by bin at 00:02│Comments(2)読書
この記事へのコメント
以前はよく新刊を読みましたが、最近はサッパリです。『今月の新刊』みたいな小冊子、本屋でまだ配ってますかね?
Posted by さくら at 2007年09月19日 08:24
[さくら]さん、こんばんは。
出版社ごとのもの、探せばあるんでしょうけど、最近は新書も含めて発行数が多すぎ。
店頭でのチェックが手っ取り早い感じ。
ネットでも、「最近の新刊」はあるけど面倒。

本屋さんで、ピラピラめくって探すのも原始的だけど楽しいです。
最近はつい買いすぎて、「積ん読」が恒常的。
昔は電車出張中にかなり読めたけど、
飛行機出張になってからはペースダウンです。
Posted by bin at 2007年09月19日 20:42
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