2010年07月23日

飯豊 石転び大雪渓

飯豊連峰「石転び雪渓」ルート。

事前の天気予報は「くもり」。
本当にくもりであれば、別ルート「梶川尾根」もあったけど、
上空は晴れてるみたいだったので予定通り「石転び」ルートで決行。
晴れたときの「梶川」尾根ルート登りは、暑くて熱中症になりかねない。


「石転び」ルートも、「出合」までの道のりは「暑い」。
雪渓に上がれば「天然クーラー」が待っていてくれる。
それまでの辛抱と自分を叱咤。

飯豊 石転び大雪渓
「出合」からの眺め。
稜線付近はガスの中。

登りはじめると同時に「ガス」が吹き付けてくる。
山越えの、暖かい湿った空気が、雪渓で冷やされて「ガス」に。
飯豊 石転び大雪渓
飯豊 石転び大雪渓

雪渓が解けて、大きくあいた穴。
落ちたら半月後の新聞記事に・・・・。
飯豊 石転び大雪渓

直射日光を浴びない分、体力の消耗はない。
景色を眺めるにはもう少し晴れて欲しかったところだたけど、ぜいたくは言わない。

「石転び雪渓」のリスクは、石転び雪渓という名前の通り、「落石」。
大きな岩が転がり落ちてくる。

飯豊 石転び大雪渓
途中の落石が集中するところ。
この日も、30~40cmくらいの石が3個、それより小さいのが2個、
ジャンプをしながら、ものすごい勢いで転がっていきました。
直撃を食らったら・・・・・。

この日の宿泊は「梅花皮(かいらぎ)小屋」。
飯豊 石転び大雪渓

この日は、1階30人、2階30人、合計60人ほどの登山者で超満員。
清掃協力費という名目で、1,500円。



晴れればこんな風景。
昨年6月の飯豊、石転び雪渓。
飯豊 石転び大雪渓



タグ :飯豊

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