2007年07月16日

邂逅の森

台風4号のおかげで、登山計画も吹き飛ばされてしまった。
雨は降らないので、おとなしく、午前中は庭のかたづけ。
午後から読書。
以前、知人から紹介され、買っておいた、熊谷達也著『邂逅の森』(かいこうのもり)。
第17回山本周五郎賞、第131回直木賞をダブル受賞した長編小説。

読み始めて、ビックリ。
書き出しの舞台、「・・・・山形県の月山麓、肘折温泉から深く入り込んだ山中で・・・・」。
何と、今回、登山計画した場所そのもの。
秋田のマタギの話とは聞いていたが、
登山中止の代わりに読んだ本の舞台が同じ山域とは、すごい偶然。

それにしても450ページ超の本は久しぶり。しかも字がちっちゃ!

邂逅の森


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Posted by bin at 00:30│Comments(2)読書
この記事へのコメント
一気に読んじゃいました。
結局、舞台の大半は、肘折温泉、月山、朝日連峰、八久和、大鳥と
山形県内の庄内・最上地方。
マタギという特殊な世界ではありながら、楽しく読めました。
自然との対峙、自然に対しての畏敬の念など、
新田次郎の作品の雰囲気も感じたました。
最近、ビジネス本や新書が多い中、久しぶりの小説らしい小説でした。
Posted by bin at 2007年07月16日 19:08
へーそうなんですか。庄内・最上地方がそんなに出てくるとは。
今度読んでみます。
Posted by しんじょみょじょ at 2007年07月23日 17:52
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