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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2019年01月27日

寒梅忌(最終回)

鶴岡藤沢周平文学愛好会主催「第20回寒梅忌」が鶴岡市中央公民館市民ホールで開催。
受付を済ませて、藤沢周平さんが好きだった赤いバラを献花。

会の始めに「黙祷」。


萬年代表のあいさつ。



代表3氏の献花のあと、第一部では寒梅忌20年の歩みを振り返り、
寒梅忌開始の経緯や、20年間、関わった皆さんの苦労、人と人との絆、感動、感謝の披露がありました。
第二部では、元NHKエグゼクティブアナウンサー松平定知氏の講演。
日常生活と藤沢周平作品との関わりを事例を含めて紹介。
「朗読は、作者との対話、それが醍醐味」という表現をされていました。

朗読「蝉しぐれ」が始まると、会場はシンッと静まりかえり、松平氏の発する声に集中していました。

庄内の一番厳しい季節の開催は来訪者の負担になることを鑑み、寒梅忌は今回が最終回。
別の形で次の展開を模索することになるよう。


帰り際に、献花された赤いバラを来場された皆さんにお持ち帰り。
一輪いただいてきました。


とてもいい時間でした。