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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2018年06月05日

鳥海山「鍋森」



今回の登山の目的地、「鍋森」。
鳥海山のセンターにありながらマイナーな山。

遊佐町吹浦の渋谷永一さんの写真展が、先月酒田のまちなかキャンパスで開催。
当人とは初対面だったけれど、山談議に花が咲いた。
その中で、「鍋森」の話題がでて、久しぶりに登ってみたくなった。
前回登ったのは数年前のGW。
アイゼンを使うにしてもカンジキを使うにしてもなかなか難しかった。
もう二度と登ることはないと思っていた。

大平コースから入山して、笙ケ岳と御浜の分岐。
そこから雪の斜面をグリセードと尻セードでそのまま下りる。
大回りしないで、ダイレクトに鍋森の南斜面へ到達。
ブッシュ(藪漕ぎ)を覚悟していたけれど、藪も岩もすべて雪の下。
楽をさせてもらった。

「鍋森」真下


「鍋森」頂上から「新山」


頂上のケルン。
もうくることもないかと思う。
記念に1個岩を積み上げる。
before                      after

最終的に


御浜方向                     笙ケ岳方向


風もなく初夏の日射しを浴びて1時間半。
下界は30℃くらいの予報。
ここは別世界。爽やか、天然クーラー。
いつものカップ麺とコーヒー。


あれ!マグカップがない。
でも、コーヒーをあきらめるわけにいかない。
カップ麺を食べたあと、お湯で洗って、ドリップコーヒー。


とてもいい時間を持てました。

  


Posted by bin at 06:00Comments(0)鳥海山の夏