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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2016年10月06日

「小泉武夫」先生講演会

5日、山形市の文翔館講堂で東京農業大学名誉教授「小泉武夫」氏の講演会。
「和食を食べて健康に」が演題。

日本経済新聞のコラム「食あれば楽あり」の掲載や発酵などに関する書籍の執筆がいっぱい。



一昨年ユネスコの世界遺産に「日本食」が登録されたが、「日本食」を正しく理解している人は少ない。

日本人の食事が、和食から洋食に大きく変化。
それに伴い、日本人の病気が、脳卒中、高血圧、大腸がんから、
肺がん、乳がん、肝臓がん、膵臓がん、痛風などに変化。
長寿県だった沖縄県がベスト20にも入っていない。
肉の缶詰「ランチョンミート」が食生活を乱していると。
特に若い人の健康管理に警鐘を鳴らしている。
肉を食べて悪いのではなく、野菜も一緒に摂る。
味噌汁、納豆などの発酵食品を加える。

校内暴力が増え続けるのは、ミネラル不足で、興奮ホルモン[アドレナリン]が多すぎるとの見解。
食物繊維は消化されずに体外に排出、その時不要物質も一緒に外へ。

ドレッシング、マヨネーズ、唐揚げなど油の摂取が多い。
野菜はもっともっといっぱい食べなければならない。
「すき焼き」は、肉料理ではなく、「理想的な日本食」。
等々・・・・

真面目な部分と「笑い」を呼ぶ部分が適当に組み合わされて、楽しい90分でした。