2013年08月26日
鶴岡市郷土資料館
先日、間違って鶴岡公園の「大寶館」に行ってしまいました。
本当はここに来る予定でした。鶴岡市立図書館2階にある「鶴岡市郷土資料館」。
荘内日報の寄稿欄だったかに載っていた、
「幕末の荘内藩の活躍の資料、一度は見ておくといい」という文章に惹かれて訪問。
展示のテーマは、
「幕末庄内藩 品川台場警備と蝦夷地経営展」でした。
江戸に黒船がやってきた時の幕府の対応としての荘内藩警備命令、
同時期、ロシアとのかかわりで樺太・択捉の問題も発生。
幕府の重大事にかり出された庄内藩の事情と実際の活躍、
当時、蝦夷地の多くが、庄内藩の管理地だったこと資料からもうかがえました。
会津藩といい庄内藩といい、幕府に対しては、戊辰戦争で幕を閉じるまで愚直というか、
本当に献身的だったことをあらためて感じました。
幕府も心底あてにしていたんでしょうね。
今回、知らなかった一面を垣間見ることができました。