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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年04月12日

芥川賞「abさんご」

第148回芥川賞受賞作「abさんご」。
史上最高齢75歳。
他にもいろいろな個性が。

「abさんご」は、
左綴じ右開き、横書き。
句読点「。、」なしでカンマ・ピリオド。
漢字が極端に少ない。
「ほんらいかんじでかくべきところをひらがなでかいている」みたいな感じ。
馴れなくて読みにくい。
内容を理解するために同じ行を何度も読み返し。
時間がかかる。




ウラ・オモテ、ひっくり返すと、こっちも表紙。
右綴じの左開き、縦書き。
こっちは普通。
3編がつづられている。
20代の作品。
「タミエ」の心理、行動が興味深い。




両者の間には、「50年」の歳月が過ぎている。

真ん中に、「まえがき」でも「あとがき」でもない、「なかがき」がある。
どちらから読んできても、「なかがき」でおわり。

発想はユニークだけど、「何故」なのか分からない。

  


Posted by bin at 06:28Comments(0)読書