2007年01月05日
2007年01月05日
ヒシの実
鶴岡市大山の「下池」。
散策中に、水面に黒いものがいっぱい浮いるのを見つけました。
岸辺に下りていって確認。
「ヒシの実」でした。
むかし、近くに雨乞沼(あまごいぬま)という沼がありました。
今は埋め立てられ、田んぼになっています。
フナ釣りをしたりしました。
ライギョや食用ガエル(ウシガエル)が時折、ドボンという音を立てたり、
イトトンボ、チョウトンボ、シオカラトンボなどが飛び交う、
とても自然豊かな沼でした。
大人からは、カッパがいるから1人では行くなと教えられました。
その雨乞沼、夏になるとヒシの葉が繁茂し、黒い実を付けていました。
割ると白い液汁が出てきたのを、今も鮮明に思い出します。
それにしても、ここのヒシの実は大きい。
雨乞沼のものは、もっとこぢんまりとしていて、真っ黒に輝いていました。